ビジネスフォンの選び方
ビジネスフォンはお客様のご利用環境に合わせて導入する必要があります。新規の場合はもちろん、電話機追加の際も、機器だけ自分で購入しても「主装置に合わずに使えない」事や「接続はできても設定ができないので使えない」等によりご利用できないケースがあります。単純に安いという理由や、新品だから大丈夫だろうと購入しても希望した方法で使えない事もありお客様からご相談を頂いております。
ビジネスフォン・ビジネスホンの購入に際してまずは知っておきたい内容をご紹介します。
ビジネスフォン導入のチェックポイント
導入時点でのニーズ
- 電話番号を何番号使いたいか?
- 同時に何名で通話する可能性があるか?
- 接続する電話回線の種類はどうするか?
- レイアウトは決まっているか、どのように設置したいのか?
- いつから使用したいのか?
- 特殊な利用方法はあるか?
- 予算はどのくらいとれるのか?
導入後のニーズ
- 今後、電話番号をどれくらい増やす可能性があるのか?
- 同時に通話する数を増やす可能性はあるか?
- 電話機を増やす可能性はあるか?
ビジネスフォン導入に重要なのは今後の拡大時等の利用シーンをある程度想定して導入する事。今の利用ニーズだけではなく少し先の未来を想定して購入する事で無駄を無くす事ができます。事前打合せをしっかりと行う事で導入後の移転、増設の際に無駄なコストがかからないようにする事ができます。
ビジネスフォンの仕様 SAXA Agrea HM700の場合
ビジネスフォンはメーカー・型番によって接続できる電話機の台数、収容できる電話回線の本数などに決まりがあります。
外線収容数 | HM700Std | HM700Pro | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
認定番号 | ACD08-0292001 | ACD08-0291001 | |||||||
接続数 | 外線収容数 | ひかり電話回線 | 最大8ch※1 | 最大8ch※2 | |||||
IP電話回線 | 最大16ch※1 | 最大32ch※2 | |||||||
ISDN回線 | 最大2回線 (2B×2) |
合わせて 最大4回線 |
最大6回線 (2B×6) |
合わせて 最大12回線 |
|||||
アナログ回線 | 最大4回線 | 最大12回線 | |||||||
TD625電話機 | 最大8台 | 合わせ て最大 8台 |
合わせ て最大 10台 |
最大32台 | 合わせ て最大 32台 |
合わせ て最大 50台 |
|||
TD615電話機 | 最大8台 | 最大32台 | |||||||
LD600電話機 | 最大8台 | 最大32台 | |||||||
CL625電話機 | 最大4台 | 最大8台 | 合わせ て最大 8台 |
||||||
WS605電話機 | 最大7台 | 最大8台 | |||||||
DC600電話機※3 | 最大7台 | 最大8台 | |||||||
WS250電話機 | 最大4台 | 最大4台 | |||||||
ADI605(停電ユニット)※4 | 最大2台 | 最大6台 | |||||||
ADA605(停電ユニット)※4 | 最大4台 | 最大12台 | |||||||
単独電話機 /FAX接続 |
ユニット 接続 |
-- | 最大20台 | ||||||
標準実装 | 最大2台 | 最大2台 | |||||||
PS601電話機※3 | -- | 最大16台※5 | |||||||
ドアホン接続 | 最大3台 | ||||||||
外部スピーカー接続 | 2系統 |
※1:HM700Stdはひかり電話回線とIP電話回線は混在収容はできません。
※2:HM700Proでは混在収容する場合、ひかり電話回線は最大 8ch、IP電話回線は最大16chになります。
※3:DC600電話機とPS601電話機は混合収容できません。
※4:停電ユニットは、TD615、TD625電話機に接続します。
※5:PS601電話機接続時は、多機能電話機は最大24台となります。
ビジネスフォンの仕様・スペックとお客様のご希望内容、利用ニーズを照らし合わせ、最適なビジネスフォンを導入する事ができます。ビジネスフォンドットコムでは、お客様に最適なビジネスフォン環境を無料でコンサルタント・ご提案させて頂きます。
さらに、起業したばかりのお客様や、今後の拡大を含む展開が決まっておらず検討されているお客様にビジネスフォンドットコム限定オリジナルキャンペーンをご用意しております。
「どうせなら新品が良いけど、初期費用がかかり過ぎる」「無駄な費用をかけたくない」という方にオススメです。